一般社団法人 Harmony for JAPAN は東日本大震災で被災された地域の合唱活動に特化して、復興支援を進める社団法人です

オーケストラと歌う信長貴富作品3

オーケストラと歌う信長貴富作品3

HfJ2015 オーケストラと歌う信長貴富作品3

演奏曲

群青(詩: 南相馬市立小高中学校平成24 年度卒業生 曲: 小田 美樹 編曲: 信長 貴富)
夕焼け(詩: 高田 敏子 曲: 信長 貴富)
こころよ(うたえ 詩: 一倉 宏 曲: 信長 貴富)
くちびるに歌を(詩: ツェーザル・フライシュレン 訳詩・曲: 信長 貴富)
 指揮: 本山 秀毅 演奏: Harmony for JAPAN 2015 合唱団&管弦楽団

紹介

「オーケストラと歌う信長貴富作品」の企画は今回で3 度目となる。
信長作品が合唱界で絶大な人気を誇るからという理由だけではなく、ことHfJ のような趣旨のコンサートにおいては、彼の作品を何度でも声を合わせたくなる、何度でも聴きたくなるのである。今年もコンサートの最後を信長作品で締めくくる。
「群青」は、いまや何の説明も不要であろう。HfJ にとってはテーマソングというべき作品。
「夕焼け」は、高田敏子の詩に作曲された。組曲「空の名前」所収。その歌詞がさりげなく強い訴求力を持つことがこの作品に特別の位置を与えている。
「こころよ うたえ」は、一倉宏司 作詩。震災後間もない時期に計画されていた福島県内の高等学校合唱部によるジョイントコンサートのための委嘱作品。力強いエネルギーを内包した歌詞と音楽の結合が見事な効果をあげる。
「くちびるに歌を」はいまや彼の代表作品になった観がある。ツェーザル・フライシュレンの詩を作曲者自身が邦訳し、「バイリンガル」的に用いた作品である。歌詞の普遍性が音楽の豊かさとあいまって大きなクライマックスを形作る。広く愛唱されていくであろう名作である。

本山 秀毅
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